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オススメ読本
ロバート・シーゲル著: 氷海のクジラ
前作、白いクジラで、瀕死の重傷を負ったフラレカナであったが、奇跡的な復活を遂げる。 あらたに、ポッドのリーダとなったフラレカナであったが、海洋汚染のため、深刻な餌不足におそわれる。 いにしえの伝えにより、彼らは、世界の果ての氷を目指して旅をすることとなった。 しかし、小さな子クジラや、老いたクジラを抱えるポッドの旅は、思うようにははかどらず、さらに、捕鯨船団が彼らの行く手を待ち受けていた・・・。 歌うクジラ3部作の最後を飾る、感動のファンタジィ。ロバート・シーゲル著: 白いクジラ
クジラの歌の続編。 前作の主人公だった、フルナの子、フラレカナと、人間の子供との交流が、情緒豊かに描かれている。 前作では、クジラの視点から見た、大自然の賛歌的な内容であったが、今作は、さらに環境問題をテーマに、より深い内容に仕上がっている。 自然を愛する少年と、ザトウクジラの不思議な交流は、やがて、世界を揺るがす大事件にまで影響を及ぼし、2人をまきこんでいく・・・。ロバート・シーゲル著: クジラの歌
ザトウクジラは、一生の中で一度、生まれ育った群れを離れて、世界を巡る孤独な旅にでる。 しかし、歌は常に彼らの周りにあふれている・・・。 まるで自分がくじらになり、深層の蒼い海を泳いでいるような気分にさせてくれます。 北欧神話をベースに、鯨の目線で語られる物語は、ザトウクジラの生態を忠実に描かれている、極上のファンタジィに仕上がっています。熊谷 達也著: 邂逅の森
自然と共に在ることのすばらしさ。きびしさ。 ただの自然賛歌ではなく、一人のマタギの人生を通じ、現代人がなくしてしまった、実直さ、謙虚さ、生きていく力強さが、淡々と、圧倒的なスケールで語られています。 また、熊猟の緊張感やスピード感が、心地よい刺激となり、ラストまで一気に読み切れることまちがいなし。熊谷 達也著: 相剋の森
飽食の現代において、なぜ、彼らはかたくなに熊を狩りつづけるのか? 現代に生きる、マタギ達の苦悩を軸に、現代人が忘れてしまった、自然と共死(共生)する精神を、一人のフリージャーナリストの視点で描く。 自然を護るということは、ただ野生動物の保護をするだけではだめで、共に生き、死ぬ覚悟がなければならないこと。 さらには、人間は、自然からの命の恵みなしでは、生きてゆくことなどできないんだということを、熊と関わる現代人の葛藤を等して、すばらしく描かれている。
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